くふうハヤテ・福田秀平が今季限り引退へ…１１年ソフトバンク日本一に貢献、３５歳外野手
AI要約
福田秀平外野手（３５）が今季限りで現役引退することが３０日、分かった。
福田は過去にソフトバンクでプレーし、１１年の日本一に貢献した。
けがや戦力外通告を経て、最後はハヤテで現役続行したが、今季限りでユニホームを脱ぐことを決断した。
前ロッテでウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテに所属する福田秀平外野手（３５）が今季限りで現役引退することが３０日、分かった。８月１日に会見を行う予定で、今後について語る見通しだ。
多摩大聖ケ丘から２００６年高校生ドラフト１巡目でソフトバンクに入団。０７年から１３年間所属したソフトバンクでは１１年の日本一にも貢献した。
１９年オフに国内フリーエージェント権を行使し、４年契約でロッテに移籍した。２０年６月に練習試合で右肩甲骨を亀裂骨折し手術を行うなど度重なるけがもあり、出場機会は激減。２３年オフに戦力外通告を受けた。
それでも体が癒え「野球を続けたい」という強い気持ちでハヤテで現役続行を選択。今季は５２試合に出場し、打率１割７分、０本塁打、１５打点の成績だった。３１日をもってＮＰＢは補強期限を迎えるが、獲得に乗り出す球団もなかったことから、ユニホームを脱ぐことを決断したとみられる。
