戦力外の藤浪晋太郎 メッツ傘下3Aに残留

AI要約

藤浪晋太郎投手はメッツの傘下3Aに残留することになった。

藤浪はすでに40人枠から外れ、自由契約の可能性もあったが3A残留を選択した。

藤浪は今季不振を続け、メジャー登板の機会を得られなかった。

戦力外の藤浪晋太郎 メッツ傘下3Aに残留

 メッツは30日(日本時間31日)、藤浪晋太郎投手(30)が傘下3Aに残留することになったと発表した。

 すでにメジャー出場の前提となる40人枠から外し、事実上の戦力外となっていた。ウエーバーで獲得を希望する球団がなければ、自由契約などの措置が決まるが、藤浪は3A残留を選択したようだ。

 今季メッツに加入も、オープン戦では5試合、3回2/3を投げ5四死球で防御率12・27など不振が続き、開幕をマイナーで迎えた。3Aでも14試合で1勝0敗、防御率10・95、12回1/3で27四死球と課題を克服できず、メジャー登板はなかった。

 阪神から22年オフにポスティングシステムを利用しアスレチックス入り。1年目の昨年は移籍したオリオールズを含め64試合で7勝8敗、2セーブで防御率7・18だった。球団公式サイトは「年俸335万ドルのため、ウエーバーで獲得される可能性は低いだろう」とした。