“2年生主将”率いる横浜、151キロ右腕擁する鹿児島実など注目校が初戦突破に挑む!【全国実力校・9日の試合予定】

AI要約

夏の甲子園出場を目指す各地方大会で、注目の実力校が初戦に登場する。

横浜が座間総合との初戦で、主将を務める阿部葉太外野手を中心に、若手メンバーも活躍が期待される。

鹿児島実は最速151キロのエース右腕・井上剣也投手を擁し、打線も右のスラッガー・原田颯馬内野手を中心に戦う。

“2年生主将”率いる横浜、151キロ右腕擁する鹿児島実など注目校が初戦突破に挑む!【全国実力校・9日の試合予定】

 夏の甲子園を目指す各地方大会は9日、全国各地で注目の実力校が初戦に登場する。

 昨夏神奈川大会決勝で慶應義塾と激闘を演じた横浜は、座間総合と初戦を戦う。この夏からは、阿部 葉太外野手(2年)が主将を務める。2年生ながら異例の抜擢となったが、期待に応える活躍を見せられるか注目だ。さらには、メンバーも下級生が半分以上を占め、「背番号6」をつける池田 聖摩内野手(1年)ら、1年生5人がメンバー入りを果たした。フレッシュなメンバーで臨む横浜から目が離せない。

 鹿児島では、鹿児島実が大島との初戦を迎える。最速151キロのエース右腕・井上 剣也投手(3年)を筆頭に好投手が揃い、打線も右のスラッガー・原田 颯馬内野手(3年)など投打にバランスの取れたチームだ。大島とは2年前の県大会決勝で対戦し、3対2と接戦をものにしている。実力同士対決を制し、勢いに乗りたいところだ。

 その他にも長野では、春夏53回の出場を誇る松商学園が登場。今春は1回戦敗退と悔しい結果となったが、長野との初戦で快勝し、21年大会以来となる夏の王者奪回を目指す。