オールスター戦で大谷翔平と話したくて…レッズのエリー・デラクルスが日本語勉強中!

AI要約

レッズのエリー・デラクルス内野手(22)が、ドジャースの大谷翔平投手(30)との交流について言及し、日本語を勉強していることが話題になっている。

大谷とデラクルスの交流は以前から何度か報じられており、お互いに友好的な関係を築いている。

オールスター戦での大谷とデラクルスの交流が注目されており、世界最高の野球選手同士の出会いが楽しみされている。

オールスター戦で大谷翔平と話したくて…レッズのエリー・デラクルスが日本語勉強中!

 レッズのエリー・デラクルス内野手(22)のドジャースの大谷翔平投手(30)への発言の反響が8日(日本時間9日)も広がっている。MLBは7日(同8日)にオールスター戦(16日=同17日・アーリントン)に出場する投手と控え野手を発表した。43盗塁でメジャートップのデラクルスはナ・リーグの遊撃手部門で選手間投票で初めて選出されると会見で「(ドジャースの大谷)ショウヘイと話ができるように日本語を勉強している。実際に話せるようになるか分からないが、頑張っているところ」と明かしたのだ。

 MLB公式X(旧ツイッター)で会見動画を投稿。米スポーツサイトのブリーチャー・リポート、スポーティング・ニュース、ドジャー・ネイション、FOXスポーツなどでも「デラクルスが大谷と話すために日本語を学んでいる」という見出しが並んだ。

 実は2人の交流は何度か話題になっている。大谷がエンゼルスに在籍していた昨年8月23日のエンゼル・スタジアムでのダブルヘッダー第2試合の5回に二塁打で出塁した大谷を指で「ツンツン」とつついて存在自体を確認。米メディアも大きく報じた。

 今季初対戦となった5月16日(同17日)のドジャー・スタジアムでの試合前に大谷に対して今回は何をするのかと問われると、「分からない。でも、また彼と会いたい。前回、会った時に彼はナイスで、とても親切だったし、素晴らしい選手だから彼と友達になりたい」と笑顔で返答。「彼(大谷)は本物だったか?」という問いには、「それはまだ探っているところ」と笑いを誘った。17日(同18日)の7回に二塁ベース上の大谷と顔を合わせている。

 スポーツ・イラストレイテッド誌は「デラクルスの答えは期待を裏切らなかった。英語を話せるようになった時に見せた献身と同じ献身さを大谷と話すために見せているだけでなく、世界最高の野球選手の一人に対する敬意と名誉ある行為だ」と称賛した。

 実はあまり報じられていないが、7日の会見の最後に「ジャパニーズをリトル(少し)勉強しているんだね」と聞いた記者にデラクルスは親指と人さし指で少しだけというジェスチャーで応じた。さらに記者が日本語で「スコシ?」と尋ねたが、知らない単語だったようでデラクルスは目をぱちくり。すかさず「日本語でリトル(少し)のこと」と説明されると相好を崩し、笑いを抑えながら会場を後にした。オールスター戦では夢対決だけではなく、大谷とデラクルスの“からみ”も注目だ。