【びわこボート スポーツニッポン新聞社杯争奪八景賞】優勝戦1号艇は飯島昌弘 当地初Vなるか
飯島昌弘が準優勝11Rで逃げ切り、優勝戦1号艇を手にする。栄冠をつかむため全力を尽くす決意。
優勝戦では飯島が強出足を見せて先行し、有賀や三角、平本らが追いかける展開に。各選手のコメントも紹介。
各選手は調整や足の状態に自信を持ちつつ、スタートやターン回りに注力する意向。争いは熱い展開が予想される。
ボートレースびわこの「スポーツニッポン新聞社杯争奪八景賞」は最終日を迎える。準優11Rをきっちり逃げたのが飯島昌弘。優勝戦1号艇を手にした。仕上がりは万全。3月の戸田以来となるVチャンスが到来した。意外にもびわこでは優勝実績がなく、当地初優勝もかかっている。全身全霊の攻めを見せて栄冠をつかむ。
【12R優勝戦】自慢の強出足を発揮
優勝戦1号艇が転がり込んできた飯島にVチャンスが到来した。仕上がりは申し分ない。自慢の強出足を発揮して1Mを先取りする。機敏なハンドルが光る有賀が、すかさず差して舟をねじ込むか。三角はセンターから鋭いスリット攻勢で内に襲いかかる。実績断然の平本はスピードターンを駆使して好機をうかがう。
＜1＞飯島昌弘 初日にペラと外周りをやってから何もしていない。（複勝率）22％のエンジンで部品交換はしていないけど、外周りの調整をしてしっかり反応していた。いい足に仕上がった。スタートに集中。
＜2＞有賀達也 準優は回転が足りていなかった。それを踏まえて調整する。足の雰囲気は悪くない。スタートは難しい。
＜3＞三角哲男 足は今節で一番良かった。ターン回りが良さそう。ペラが開くので調整する。3コースからしっかり攻めるだけ。
＜4＞平本真之 回ってからの押しがない。今節はずっとそれ。直線は悪くない。スタートは分からない。
＜5＞河村了 試運転で落水して行き足が落ちていた。調整が合えばターン回りがいい。準優の感じもターン回りは悪くなかった。エンジンを考えれば、よくここまで持ってくることができた。本体とペラをやって、4日目の感じに持っていきたい。
＜6＞佐々木裕美 5日目は前半より後半の方が良かった。スリット付近、舟の返りが良かった。特に回った後のつながりがめちゃくちゃいい。エンジンはいい。スタートは勘通り。
