大敗にも沸いた青鳥特別支援のスタンド 八王子実践の友情応援も

AI要約

東村山西が西東京大会2回戦で青鳥特別支援に66-0で勝利し、八王子実践の野球部員も応援に駆けつけた。

両校は仲が良く、合同練習も行っている関係性で、50人の部員が応援に参加した。

青鳥特別支援の生徒たちは練習して踊りを披露し、選手を盛り上げた。

大敗にも沸いた青鳥特別支援のスタンド 八王子実践の友情応援も

(7日、第106回全国高校野球選手権西東京大会2回戦 東村山西66―0青鳥特別支援 五回コールド)

 青鳥特別支援の三塁側スタンドには保護者や生徒に加え、球場の地元である八王子実践の野球部員の姿があった。

 両校は毎年、合同練習をしており、選手同士の仲も良いという。試合の前日、八王子実践側から応援を申し入れたという。7日は約50人の部員がスタンドから声援を送った。

 青鳥特別支援は、三山純司教諭(52)によると生徒会や有志6人の生徒たちが応援に駆けつけた。チームカラーの「青」のTシャツ姿に手作りのぽんぽんを持ち、スタンド最前列で応援歌に合わせて踊った。田中美羽さん(2年)は、「昼休みに練習して踊りを覚えた。選手の気持ちを盛り上げたい」。(吉村駿)