【小倉競輪(ナイター)FⅠ】倉野隆太郎「あれが僕の仕事なので」会心の捲りブロックでワンツースリー完成

AI要約

倉野隆太郎が捲り阻止からの番手チョイ差しで予選1Rを制し、準決進出を果たす。

児玉虎之介がデビュー戦で力強い突っ張り先行を見せ、倉野も板崎佑矢を3角でシャットアウトする会心のブロックを披露。

特選回りの小松原正登をマークする倉野は好調であり、準決進出が期待される。

【小倉競輪(ナイター)FⅠ】倉野隆太郎「あれが僕の仕事なので」会心の捲りブロックでワンツースリー完成

<5日・小倉競輪・初日>

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 予選1Rは、倉野隆太郎が捲り阻止からの番手チョイ差しでワンツースリー。完璧な形で準決へ勝ち上がった。

 任せた児玉虎之介は1、2班のデビュー戦だったが、突っ張り先行で力を出し切った。「後ろを見る必要がないくらい。S取りからペース配分から完璧だった」と中部の後輩の頑張りを絶賛したが、倉野自身も板崎佑矢の2角4番手捲りを3角でシャットアウトした。「(板崎に)外で休まれて、4角から伸びてくるかもしれなかったので集中して止めた。あれが僕の仕事なので」と、会心のブロックシーンを振り返った。▼2日目4Rは、特選回りの小松原正登にマークする。「練習をしっかりとやってから鎖骨に入っていたプレートを取ったので脚は問題ないし、疲れも抜けていい感じ」。当地は2015年にS級戦を、18年は吉岡カップのA級戦を制している好相性バンクだけに準決も見逃せない。1=4―25。

▼10R(芦澤辰弘)本線は岩谷拓磨=渡部哲男の不動會コンビだが、小畑と初日の鮮やかな連係を再現できれば勝ち負け十分。5=3―12