# 小倉競輪

＜7日・小倉競輪・最終日＞　地元の小川勇介が優勝した小倉競輪FⅠナイター「第18回吉岡稔真カップ」の表彰式には、2月全日本選抜の直前に軽い脳梗塞を発症し、現在も療養中の吉岡稔真氏が登場した。マイクを渡されると「第18回吉岡稔真カップを温かく見守っていただき、本当にありがとうござい

　＜6日・小倉競輪・2日目＞　ガールズ予選2の7Rは、児玉碧衣が強気の変化技から最後はタテ攻撃でピンピン優出に成功した。　道中で尾崎睦にフタをされ続ける嫌な展開だったが、鐘過ぎに空いた内へ潜り込むと、尾崎追走の板根茜弥を阻んで番手ゲット。そこからは捲った尾崎の勢いを

＜5日・小倉競輪・初日＞＜記者コラム・森川和也の追走一杯＞　予選1Rは、倉野隆太郎が捲り阻止からの番手チョイ差しでワンツースリー。完璧な形で準決へ勝ち上がった。　任せた児玉虎之介は1、2班のデビュー戦だったが、突っ張り先行で力を出し切った。「後ろを見る

＜4日・小倉競輪・前検日＞＜記者コラム・森川和也の追走一杯＞　3日が最終日だったFⅡミッドナイトは、デビュー戦だった125期のルーキー船山真生がV。そのバトンを受ける形で師匠の渡部哲男が今開催に登場した。船山は単騎戦だったが、1半4番手からタイミングを逃さず捲って1

＜ 2日・小倉競輪・2日目 ＞＜記者コラム・森川和也の追走一杯＞　一般戦とは到底思えない豪華な顔ぶれがそろった2日目2Rは、6番車の伏兵・本馬鎌が3番手から伸びて1着。3連単6―5―2で、3万2990円の高配当決着となった。　別線の内田淳は前期16勝で

　＜27日・小倉競輪・2日目＞　S級準決10Rは、初日にHS捲りで10秒9のハイラップを叩き出した青柳靖起がまたまた好走。HS叩き先行で2着に粘り、今期3度目の優出に成功した。　打鐘前に叩かれた久米康平がペース先行に入れようとするところを、強引に反撃した。「いつもな

＜ 21日・小倉競輪・前検日 ＞　「今回もちゃんと食ってきましたよ」。上田隼が満面の笑みで、腹をさすりながら検車場に現れた。　3月当地戦の前検日、小倉駅前にある天ぷらの名店「ふじしま」で定食を2セット完食した。「あの時の初日は食べ過ぎたせいか体が重かったけど、流れが

＜17日・小倉競輪・2日目＞＜記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々＞　節目の勝利に王手。2日目2R、突っ張り先行の三浦平四郎がタイヤ差でぎりぎり逃げ切って1着。通算199勝目を挙げた。　「あ、そうでした。ここに来る前にトレーナーとそんな話をしていたな」。全

＜ 4日・小倉競輪・2日目 ＞＜記者コラム・森川和也の追走一杯＞　準決10Rは、勝負どころで叩かれた河崎正晴が捲り追い込んで2着。その勢いをもらった上吹越直樹が1着で、結果的には九州ラインのワンツーが決まった。　「菱田（浩二）さんにカマされたし、内容的

＜3日・小倉競輪・初日＞　開幕戦のチャレンジ1Rは岡本翔がスピード捲りを披露。2着の真崎章徳に6車身差をつけて圧勝した。　赤板で、別線の機動型のライバル真崎と見合ってしまうという意外な展開。「赤板で誘導を切って、ジャンから行く作戦だった。でも真崎さんは突っ張る作戦じ

＜2日・小倉競輪・前検日＞　　チャレンジ4Rは舟元権造に注目。前期は3期平均0.02点のごくわずかな差でクビを回避したが、今期現在はボーダー直下という危うい状況で最終盤に突入となった。「前回は失格で早く帰ることになった。だから反省して、その分も練習をやってきました」

＜30日・小倉競輪・2日目＞　準決ラストの9Rは大波乱になった。人気を集めた中川聖大の5番手捲りは、中団から先に仕掛けた戸田康平の動きもあって4着まで。そんな混戦を制したのは藤井將。戸田追走の4番手から内に進路を取ると、逃げ粘る丹波孝佑までもすくって一気に抜け出した。

＜24日・小倉競輪・2日目＞　2R一般戦は絶好の番手回りを生かした前島恭平が、逃げ粘る桜井大地を直線で差し切って通算200勝を決めた。　デビュー14年目で区切りの白星に到達したが「1年半でクビになるかと思ったし、こんなに勝てるなんて思ってもいませんでした」と感慨深げ

＜23日・小倉競輪・初日＞＜記者コラム・森川和也の追走一杯＞　予選2Rは、小倉をホームバンクにする片山直人が中野真吾の5番手捲りを差し切って1着スタート。「1、2班戦だったら見向きもされないのになぁ」とカメラを構える報道陣にジョークを浴びせつつ、笑顔をこらえながら撮