日本選手権優勝の坂井隆一郎がパリ五輪代表入りへ 2位の東田旺洋も 3位の柳田大輝は落選【陸上・男子100メートル】

AI要約

男子100メートルで坂井隆一郎が日本選手権制覇によりパリ五輪代表入り確定

東田旺洋も代表入りが濃厚で、柳田大輝は落選

世界ランキングにより日本陸連は近日中に日本代表内定選手を発表予定

日本選手権優勝の坂井隆一郎がパリ五輪代表入りへ 2位の東田旺洋も 3位の柳田大輝は落選【陸上・男子100メートル】

 世界陸連は2日、陸上のパリ五輪代表に関わる世界ランキングの最新版を発表した。

 男子100メートルで6月の日本選手権を制した坂井隆一郎(大阪ガス)が、出場圏外から圏内の56位以内に浮上。日本陸連の定める選考条件を満たし、パリ五輪代表入りが確実となった。日本選手権で2位に入った東田旺洋(あきひろ、関彰商事)も代表入りが濃厚で、ともに初の五輪切符。日本選手権3位の柳田大輝(東洋大)は落選となる。世界ランキング公表を受けて、日本陸連は近日中に日代表内定選手を発表する。

 この日発表された世界ランキングで、柳田、東田、多田修平(大阪ガス)、桐生祥秀(日本生命)、坂井が出場圏内の56位以内に入った。日本陸連の定めた選考基準で、その中から日本選手権上位2人が代表に選ばれる。各種目の出場枠は最大3で、日本選手権前にサニブラウン・ハキーム(東レ)がすでに代表入りを決めていた。