【ユーロ】PK失敗で涙のロナウド「厳しかったが、これがサッカー」大会記録更新はならずも８強
AI要約
ポルトガルは延長戦からのPK戦でスロベニアを3-0で下し、準々決勝進出を果たす
ロナウドはPKで決め、悔し涙を流すもチームを勝利に導く
試合後、ロナウドは厳しい対戦だったがチャンスを活かし、ベスト8進出に値するとコメント
＜欧州選手権（ユーロ2024）：ポルトガル0－0（PK3－0）スロベニア＞◇1日（日本時間2日）◇決勝トーナメント1回戦◇フランクフルト
2大会ぶり2度目の優勝を狙うポルトガル（FIFAランキング6位）がスロベニア（同57位）と対戦し、延長戦を終えて0－0からのPK戦を3－0で制して準々決勝進出を果たした。5日にフランスと対戦する。
史上初6大会連続出場の39歳FWロナウド（アルナスル）は1次リーグ初戦から4試合連続で先発し、フル出場。直接FKで2度ゴールを狙ったが1本目は枠を外れ、2本目はGKオブラクに防がれた。後半44分にはFWジョタのスルーパスに抜け出して左足でシュートを打ったが、これもGKオブラクにセーブされた。
延長前半に獲得したPK。右足でゴール右隅を狙うも、またもGKオブラクに横っ跳びで阻まれた。大会史上最多を更新する通算15ゴール目、大会最年長ゴール記録の更新もならず、延長前半終了後には人目もはばからずに悔し涙を流した。
だが、0－0のまま突入したPK戦ではポルトガルの1人目のキッカーとして落ち着いて左隅に決めて成功。GKオブラクもコースを読んでいたが届かなかった。
試合後にロナウドは「厳しかったが、これがサッカー。スロベニアはよく守っていたが、ポルトガルが勝ったのは僕らの方がいいプレーをし、チャンスも多かったから。ベスト8に入るに値する」と語った。
