藤田、全米シニア初優勝逃す プレーオフで敗れる

AI要約

全米シニアオープン選手権の最終ラウンドで藤田寛之が初優勝を逃し、リチャード・ブランドに敗れた。

藤田は最終ラウンドでスコアを落とし、プレーオフの結果、日本人選手によるシニアのメジャー大会制覇はならなかった。

井戸木鴻樹以来の期待を一身に背負った藤田だったが、惜しくも優勝を逃す結果となった。

 【ニューポート(米ロードアイランド州)共同】シニアゴルフのメジャー、全米シニアオープン選手権は1日、ロードアイランド州ニューポートのニューポートCC(パー70)で前日から持ち越された最終ラウンドの残りが行われ、第3ラウンドまで単独トップだった藤田寛之はプレーオフの末に初優勝を逃した。

 最終ラウンドは71とスコアを落とし、通算13アンダーの267で並んだリチャード・ブランド(英国)とのプレーオフの計4ホール目で敗れた。2013年に全米プロシニア選手権を制した井戸木鴻樹以来の日本勢によるシニアのメジャー大会制覇はならなかった。