【バスケ】B3新潟 五十嵐圭の4季ぶり復帰を発表 入団会見で「新潟を立て直す」

AI要約

新潟アルビレックスBBが、B1群馬クレインサンダーズから元日本代表の五十嵐圭選手を獲得し、入団会見を行った。

五十嵐選手は新潟出身であり、Bリーグでのキャリアを rep634件242試合の経験がある。

新潟への帰還に際し、五十嵐選手はチームの再建に意欲を見せ、ファンに期待を寄せている。

 プロバスケットボールBリーグ3部(B3)の新潟アルビレックスBBは1日、B1群馬クレインサンダーズの元日本代表、新潟出身のPG五十嵐圭(44)の獲得を発表し、入団会見を長岡市で行った。背番号は7。

 五十嵐は6月30日に群馬からの退団が発表されていた。五十嵐はBリーグ創設1年目の16-17年に三菱電機から当時B1の新潟に移籍。18-19年にB1中地区優勝に貢献。21年に群馬に移籍し、今回、4季ぶりの復帰になる。Bリーグ通算415試合出場、通算2982得点、通算3点シュート成功562回、通算アシスト1364回。

 会見の冒頭、五十嵐は「4シーズンぶりに帰ってきました」とあいさつした。そしてすぐに「自分が離れた後、B1からB2、B3と落ちていったことを寂しく、悔しい思いだった」と厳しい表情で話した。「オファーをいただいた時、『新潟を立て直してほしい』と言われた。選手でありながら、立て直すという新しい挑戦になる」と意欲を見せた。

 B1からB3への移籍になるが、「新潟は生まれ育った故郷。自分のキャリアの中でも(中地区優勝)という成し遂げたものもあるし、思い入れがある。まだまだ現役でやれるという姿を見せながら再建したい。全ての部分で変わって行かないと、このクラブは終わってしまう」とクラブの改革にカテゴリーは関係ない。

 中地区優勝時のチームメートでもある鵜沢潤監督(42)は「コート上で存在感、リーダーシップを発揮してほしい」と期待を寄せる。16年の移籍時と同じ7月1日の開いた会見。「自分がチームを変えるという思いは前回よりも強いかもしれない」と覚悟を話した。