【バレーボール】「真鍋政義は自信満々で逆を行った」日本女子リベロ3人選出に中国仰天

AI要約

日本女子バレーボール代表のパリ五輪メンバーが発表され、3人のリベロが選出される異例の構成となった。

日本代表はアタッカーよりもリベロを重視し、真鍋監督の独自の戦術が注目されている。

しかし、3人のリベロ体制にはリスクもあるとの指摘があり、パリ五輪への期待が高まっている。

【バレーボール】「真鍋政義は自信満々で逆を行った」日本女子リベロ3人選出に中国仰天

 日本バレーボール協会は1日、パリ五輪に挑む女子日本代表の内定メンバー12選手とリザーブメンバー1選手をを発表した。古賀紗理那らが順当に選ばれた中、リベロで小島満菜美と福留慧美の2人が選出され、交替選手にもリベロの山岸あかねが入ったことが話題となった。

 この〝リベロ3人体制〟に中国でも注目が集まった。中国メディア「テンセント」は「自信満々だ! 日本女子はアウトサイトヒッターが5人だけ。リベロ3人をパリへ連れて行く」と、真鍋監督の自信の表れだと仰天する記事を掲載。

「日本のメンバー構成はとても特別だと言わざるを得ない。通常、チームはアタッカーを多めに起用する。相手に研究されたり、ケガをすることが怖いからだ。しかし真鍋政義はその逆を行った」と指摘。

「おそらく真鍋監督はネーションズリーグの結果から5人でアタッカーは十分だと考えているのだろう。日本の強さはレシーブと守備に大きく依存する。そしてスピードが速い。リベロが安定しているからアタッカーは安心して攻められる」と分析した。

 一方で「そのような布陣には危険も潜んでいる。。相手がアタッカーを狙いうちすればどうすることもできない」とも指摘した。

 パリ五輪に向け、真鍋ジャパンへの注目がますます高まってきた。