メキシコがコパ・アメリカGL敗退…勝利必須の最終節、90+7分に一時PK獲得もVAR介入で取り消され無念のドロー

AI要約

コパ・アメリカグループB最終節では、ベネズエラとエクアドルが決勝トーナメント進出を果たし、メキシコは敗退が決定した。

エクアドルとメキシコは直接対決し、引き分けで終わる。メキシコはVARによって土壇場のPKが取り消された。

ベネズエラはジャマイカを3-0で下し、首位通過を決めた。ジャマイカは最下位に終わった。

メキシコがコパ・アメリカGL敗退…勝利必須の最終節、90+7分に一時PK獲得もVAR介入で取り消され無念のドロー

 コパ・アメリカは6月30日、グループB最終節を開催した。すでに突破を決めているベネズエラ代表に続き、エクアドル代表も2位で2大会連続の決勝トーナメント進出を果たした。メキシコ代表は3位でグループリーグ敗退が決まった。

 2位のエクアドルと3位のメキシコは勝ち点が並ぶ状況で最終節に直接対決を行った。メキシコは得失点差の関係で突破のためには勝利が必須のなか、FWサンティアゴ・ヒメネスのシュートがポストに当たるなどしてなかなかゴールを奪えない。

 0-0のまま試合は8分表示の後半アディショナルタイムに突入。メキシコはパワープレーで得点を狙うと後半45+7分、FWギジェルモ・マルティネスがペナルティエリア内で転倒して土壇場でPKを獲得する。ところがVARが介入すると、主審は映像を見てDFがボールに触れていたことを確認してノーファールに判定を変更。PKは取り消され、そのまま0-0で試合終了を迎えた。

 また、ベネズエラはジャマイカ代表を相手にFWサロモン・ロンドンのゴールなどで3ゴールを奪い、3-0で3連勝を飾って首位通過を決めた。ジャマイカは3連敗で最下位となった。