抽選有利との声もイングランド代表DFは否定「今回もタフなチャレンジになる」

AI要約

イングランド代表DFマルク・グエーイは、EURO2024の決勝トーナメントでの抽選結果について主張し、スロバキア代表との試合に備える姿勢を示した。

グエーイは抽選結果について「抽選に有利な面はない」と述べ、スロバキア代表の実力を高く評価している。

イングランド代表は今後も団結力と集中力を保ち、試合に臨む姿勢を示している。

抽選有利との声もイングランド代表DFは否定「今回もタフなチャレンジになる」

イングランド代表DFマルク・グエーイは、EURO2024の決勝トーナメントにおいて決勝までフランスやドイツ、スペインと当たらないことが決まったことについて「抽選に有利な面はない」と主張した。『ESPN』が伝えた。

ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表は、苦しみながらもグループCを首位で通過。日曜日にはラウンド16でスロバキア代表と対戦することになる。FIFAランキングで見ると、スロバキアは74位のジョージアに次ぐ、決勝トーナメントに進出したチームの中で2番目に低い48位となっている。

またベルリンで行われる決勝まで、イングランドはスペインやドイツ、そしてフランスといった強豪と対戦しない組み合わせとなった。この抽選について見解を求められたグエーイは、今回の組み合わせにおいて「抽選に有利な面はない」と主張した。

「ドローについては、この大会で誰もが見てきたと思うが、抽選に有利な面はないと思う。どのチームも、どの相手も、対戦するのは本当に難しい。でも、私たちは冷静でいる必要があると思う。それが僕らが自分たちに課した環境なんだ。自分たちにプレッシャーをかけるけど、落ち着いて集中できる環境だし、一つのことに集中すればいいんだ」

「彼ら(スロバキア)の分析はしていないけど、みんな試合を見ているし、本当にいいチームだということは知っている。彼らはグループ3位で予選を通過した。彼らは本当にいい選手を揃えている。(スタニスラフ)ロボツカはその一人で、ナポリでもそれは明らかだ。いい選手がたくさんいる」

「今回もタフなチャレンジとなるだろう。僕たちはそのようなチャレンジに備え、相手がどんな激しさを持ってきてもそれに合わせるだけでいい。自信につながるのは、団結力、パフォーマンス、そしてまだ負けていないという事実だ。他のことはコントロールできない。コントロールできることをコントロールすることが重要だと思う。冷静に集中し、目の前のどんな障害にも対処することが必要だ」

火曜日のスロベニア戦後には一部のファンがサウスゲート監督にブーイングを浴びせたり、ビールカップを投げつけるなど、批判を浴びることになったが、今後、勝ち進んでいくことはできるだろうか。