「すげえわ」松井大輔氏も感嘆するゴールが生まれたC大阪、ホームで名古屋に競り勝つ

AI要約

J1第21節でセレッソ大阪が名古屋グランパスに2-1で勝利し、2連勝を記録。

レオ・セアラの見事なゴールやルーカス・フェルナンデスの得点で試合をリードし、名古屋は後半に1点を返すものの追いつけず。

セレッソ大阪はホームでの3連勝を達成し、名古屋は未勝利のストリークを続けている。

「すげえわ」松井大輔氏も感嘆するゴールが生まれたC大阪、ホームで名古屋に競り勝つ

[6.30 J1第21節 C大阪 2-1 名古屋 ヨドコウ]

 J1第21節が30日に行われ、7位セレッソ大阪は本拠地で10位名古屋グランパスに2-1で競り勝った。2連勝を飾り、7試合負けなし(4勝3分)。名古屋は3連敗を喫し、6戦未勝利(2分4敗)となった。

 均衡が破れたのは前半26分。右サイドバックのDF奥田勇斗が自陣で相手のパスをダイレクトで蹴り返すと、センターサークル内にいたDFハ・チャンレの頭上を越え、背後を取ったFWレオ・セアラにつながる。

 レオ・セアラは最終ラインのハ・チャンレやDF三國ケネディエブスを避けるように左斜めへボールを運んだ後、方向を変えてゴール前へ。ペナルティエリア左でハ・チャンレとの1対1から左足で逆のサイドネットに突き刺し、得点ランキング首位の今季15ゴール目を記録した。

 1人で仕上げた見事なゴールに対し、『DAZN』の中継で解説を務めた松井大輔氏は「すげえわ」と感嘆。「1人っすよ」と難易度の高さを強調した。

 後半20分には左サイドの高い位置でMFカピシャーバがボールを奪い、左足でクロスを送る。ペナルティエリア中央に入ったMFルーカス・フェルナンデスが右足でゴール右に押し込み、今季2得点目で2-0とした。

 対する名古屋は後半31分に反撃。右CKからのこぼれ球にペナルティエリア右のMF{久保藤次郎}}が反応し、右足でシュートを放つ。相手に当たってゴール右に吸い込まれ、今季初得点を挙げた。

 その後はスコアが動かず、C大阪が2-1で勝利。ホームでは3連勝となった。