開催国ドイツ代表対デンマーク代表の試合が雷で一時中断…約25分間の中断の末、無事に再開
EURO2024のラウンド16でドイツ代表対デンマーク代表の試合が雷で中断
中断後に再開されたが、ドイツ気象庁が雷雨の可能性を警告
他の試合も雷雨の可能性が高いと予報されている
ドイツの現地時間29日に行われた欧州各国のサッカー代表チームによって争われる『EURO2024』のラウンド16、ドイツ代表対デンマーク代表の試合が雷で一時中断となった。
ジグナル・イドゥナ・パルクで開催された同試合は、前半35分に会場に雷の大きな轟音が響いた。直後に主審のマイケル・オリヴァー氏は試合の一時中断を決定。約25分間の中断の末、無事に試合が再開された。
ドイツ気象庁(DWD)は、南西部で局地的な大雨、激しい嵐、ハリケーン級の風、さらに大規模なひょうが発生する可能性があると事前に警告しており、ドルトムント警察の発表によれば、ドルトムント市内の2か所で行われる予定だったパブリックビューイングも中止となっていた。
なお、イングランド対スロバキア、スペイン代表対ジョージア代表が開催予定の翌30日にも、雷雨の可能性があるとDWDは予報している。