前日妨害も救済 飯沢が2年ぶりV「いろんな人が格闘してくれたから。感謝してもし切れない」

AI要約

男子1500メートル決勝で飯沢が大会新記録を更新して優勝。前日の転倒で失格になるも、抗議と上訴により救済された。

左脚のすり傷を抱えながら決勝に臨み、力強い走りで2年ぶり2度目の優勝を果たした。

飯沢は救済されたことに感謝し、「いろんな人が格闘してくれたから。感謝してもし切れない」と語った。

前日妨害も救済 飯沢が2年ぶりV「いろんな人が格闘してくれたから。感謝してもし切れない」

 ◇陸上日本選手権兼パリ五輪代表選考会第2日(2024年6月28日 新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子1500メートル決勝は、飯沢が大会新記録で2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 前日の予選で接触して転倒。これが進路妨害となり一度は失格になったが、その後の抗議と上訴の末に救済された。

 迎えた決勝では、転倒した際のすり傷が左脚に残る中、力強いスパートで歓喜のフィニッシュ。「(救済は)いろんな人が格闘してくれたから。感謝してもし切れない」と口にした。