【展望】混戦!センバツ8強の阿南光はプロ注目右腕擁する生光学園と初戦の可能性/徳島

AI要約

高校野球徳島大会の組み合わせ抽選会が行われ、様々な強豪校の対戦が決定した。

注目校同士の激戦が予想される中、各校は春の成績や選手の活躍に注目が集まっている。

混戦模様となりそうな大会で、2回戦以降も注目の試合が続く可能性が高い。

<高校野球徳島大会・組み合わせ抽選会>◇28日◇鳴門アミノバリューホール

 むつみスタジアムを舞台に激戦が予想される。

 今春センバツ8強で、吉岡暖投手(3年)擁する阿南光は2回戦から登場。初戦で20日に川島-生光学園の勝者と対決する。

 プロ注目快速右腕・川勝空人投手(3年)を擁する生光学園が大会開幕戦となる13日の初戦に勝利すれば、2回戦からいきなり注目校同士の対戦となる。

 夏連覇を狙う徳島商は21日に小松島-穴吹の勝者と戦う。同校は春の県大会決勝で勝利しており、勢いがある(センバツ大会出場のため県大会は出場がなかった阿南光との順位決定戦『チャレンジマッチ』で敗れて2位)。小松島は今春の県大会で準決勝に進出している実力校で、春は徳島商が辛勝している。小松島が勝ち上がれば2回戦で再戦となり、こちらも好カードとなる。

 秋春と県大会上位進出で全国V経験もある古豪の池田は20日に、城西-富岡西の勝者と2回戦で初戦を迎えることが決定した。

 14度の夏の甲子園出場を誇る鳴門は県2回戦敗退だった春のリベンジなるか。初戦は2回戦で22日に、徳島市立-阿南高専の勝者と対戦する。

 2回戦から早々に注目の試合が行われる可能性も高く、混戦模様となるか。