【バレー女子】日本は銀 真鍋監督「集中力切らさず頑張った。大きな成長」パリ五輪へ手応え

AI要約

ネーションズリーグ女子決勝トーナメント決勝では日本がイタリアに敗れ、国際大会優勝はならなかった。しかし14年ぶりの銀メダルを獲得した。

真鍋政義監督は銀メダルを受け入れつつ、今後のチームの目標や取り組みについてコメントした。

選手たちの成長やチームの意気込みも強調され、今回の大会を経て次なる挑戦に向かう決意を示した。

【バレー女子】日本は銀 真鍋監督「集中力切らさず頑張った。大きな成長」パリ五輪へ手応え

 ◇ネーションズリーグ決勝トーナメント決勝 日本―イタリア(2024年6月23日 タイ・バンコク)

 バレーボールのネーションズリーグ女子決勝トーナメント決勝が23日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク6位の日本は同1位のイタリアと対戦。セットカウント1―3(17―25、17―25、25―21、20―25)で敗れ、47年ぶりの国際主要大会優勝はならなかった。それでも主要国際大会での銀メダルは14年ワールドグランプリ(ネーションズリーグの前身)以来となった。

 真鍋政義監督は銀メダルについて「まず今回はパリのオリンピックの出場権を獲得できた。それと決勝に行けたというのは選手にとって良い経験になったと思う」とコメント。

 パリ五輪に向けては「選手、スタッフと目標をどこにするのかは話し合って決めたいと思います」と述べた。

 今大会を通じ「全員が五輪予選を戦ったことがないっていうのがあったんですが、主将の古賀中心に自主的に集中力切らさず頑張ってくれた。それが一番大きな成長だと思う」と手応え。

 「今回ネーションズリーグでオリンピック出場権を獲得したので、次の目標に向かって挑戦したい」と意気込んだ。