河野祐輝、1打差2位 右足ひねるアクシデントも「力が抜けてショットもよくなった」/国内男子ゴルフ

AI要約

ツアー初勝利を狙う金子駆大が、自己ベストの63で単独首位スタート。

プロ17年目の河野祐輝も2位で好スタートを切る。

河野祐輝はパットが良く入り、けがの功名も体現する。

河野祐輝、1打差2位 右足ひねるアクシデントも「力が抜けてショットもよくなった」/国内男子ゴルフ

ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップbyサトウ食品第1日(20日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)ツアー初勝利を狙う金子駆大(21)=フリー=が1イーグル、7バーディーで自己ベストの63で回り、単独首位で滑り出した。1打差の2位に河野祐輝(36)=NTT西日本アセット・プランニング、永野竜太郎(36)=フリー=が続いた。ツアー選手会主催の大会で実行委員長を務める石川遼(32)=CASIO=は66で回って6位。後半9ホールはピンマイクをつけてプレーし、〝お茶の間〟に生声を届けた。

プロ17年目の河野祐輝が64で回り、2位で滑り出した。

6番(パー5)で10メートルを沈めるなど、自己記録に並ぶ8バーディーを奪取。「数年ぶりくらいにパットが入った」と笑みを浮かべた。前半の16番から次のホールへ移動する際には右足をひねるアクシデントがあったが、「逆に力が抜けてショットもよくなった」。続く17番(パー3)で70センチにつけてバーディーを奪い、〝けがの功名〟を体現した。