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古江彩佳は68で8位 「チャンスにつけられたところもあったので、悔しい一日でもある」
古江彩佳が最終日のメイヤー・クラシックで出場選手の中で最上位の8位に入り、日本代表争いに向けて好調をキープしている。
前半でバーディーを重ね、ノーボギーのラウンドを続けた古江は次週のメジャー大会への期待を高めている。
古江は今後の難易度の高いコースに対しても集中し、自身のプレーを改善していく意向を示している。
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◆米女子プロゴルフツアー メイヤー・クラシック 最終日(16日、米ミシガン州ブライズフィールドCC=6638ヤード、パー72)
19位から出た古江彩佳(富士通)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算12アンダーで日本勢最上位の8位となった。前週大会で2位に入り、2枠を巡るパリ五輪代表争いで日本勢のランキング2番手に浮上していた。5月からツアー4戦連続でトップ10入りと好調を維持し、次週のメジャー・全米女子プロ選手権へ向かう。
古江は4番パー5で4メートルを沈め、バーディーを先行させた。5番パー3でも連続バーディー。8番パー5でピン右10メートルに2オンし、2パットのバーディーと前半にスコアを3つ伸ばした。終盤の17番でも第2打を1・5メートルにつけて、68の好ラウンドとなった。
プレー後は中継局WOWOWのインタビューに「今日は風もそこそこ強い中でノーボギーであがれていいプレーだったとは思うけど、最終日にもうちょっと(伸ばしたかった)。チャンスにつけられたところもあったので、それを逃したりも多かったので、悔しい一日でもあった」と振り返った。
次週のメジャーに向けては「また集中して、本当に難しいコースだと思うので、自分らしく耐えながらうまくできればいい」と冷静に見据えた。