ドジャースにまた悲報、2度のTJ手術右腕ビューラーがIL入り 今季8試合に先発

AI要約

ドジャースは19日、先発右腕ウォーカー・ビューラーを15日間の負傷者リスト(IL)に入れた。

ビューラーは右股関節の炎症と患部に打球を受けており、投球に影響が出ている。

ドジャースはケガ人が続出しており、山本投手やベッツ内野手もIL入りしている。

ドジャースにまた悲報、2度のTJ手術右腕ビューラーがIL入り 今季8試合に先発

 ドジャースは19日(日本時間20日)、先発右腕ウォーカー・ビューラー(29)を15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。右股関節に炎症が出ており、前日18日(同19日)のロッキーズ戦登板中には患部に打球を受けた。ロバーツ監督は「その両方の影響。患部を治す間に、本来の投球を取り戻すよう取り組んでほしい。今は模索しながら投げている」と話した。

 ビューラーは2021年に16勝4敗とエース級の活躍で2度目のオールスターに選出。だが2度目のトミー・ジョン手術から復帰した今季はここまで8試合に先発し1勝4敗、防御率5・84と苦戦している。18日の直近の登板では2被弾を含む7安打7失点で4回で降板していた。

 ドジャースはこのところ主力にケガ人が続出。先発ローテでは山本由伸投手(25)は右肩腱板(けんばん)損傷のため16日にIL入り。野手ではムーキー・ベッツ内野手(31)が死球で左手を骨折し17日にIL入りしたばかりだった。