ダルビッシュ、1Aリハビリ登板で3ラン被弾…2回まで4失点

AI要約

パドレスのダルビッシュ有投手がハイ1Aのリハビリ登板を行い、試合で投球した内容を報告。

ダルビッシュは初回を無失点で切り抜けるも、2回に3点を失い降板。

ダルビッシュは先月史上3人目の日米通算200勝を達成した直後に負傷し、今回の登板が再合流への第一歩となる。

ダルビッシュ、1Aリハビリ登板で3ラン被弾…2回まで4失点

◆米マイナーリーグ(ハイ1A)フォートウェイン・ティンキャップス―ウィスコンシン・ティンバーラトラーズ(19日、インディアナ州フォートウェイン=パークビューフィールド)

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、傘下のハイ1Aの試合でリハビリ登板を行った。

 緑のユニホームに身を包んだダルビッシュは初回を3者凡退に退けた。2回は1死から2者連続安打を許して一、二塁。続く打者を二ゴロで二塁封殺し、2死一、三塁となった。すると8番打者の当たり損ねた打球が不運な捕前適時打となり1点を献上。続く9番の指名打者チリノスに95マイル(約152・9キロ)の直球をバックスクリーン左へ放り込まれる3ランでさらに3点を失った。

 ダルビッシュは先月19日のブレーブス戦で史上3人目の日米通算200勝を達成した。野茂英雄投手に並ぶ日米通算201勝を目指して登板した同29日のマーリンズ戦で5安打3失点(自責点2)で今季最短タイ3イニングで降板、3敗目(4勝)を喫した。その2日後の今月1日(同2日)に、左足付け根の張りのため今季2度目の15日間の負傷者リスト(IL)に登録された。

 パドレスのシルト監督はリハビリ登板で問題がなければ、チームに再合流し、次戦はメジャーで先発させるとの見通しを語っている。