【オートレース】森且行、19日から浜松G2参戦「仕事があるのはいいことですよね」~浜松記念曳馬野賞

AI要約

森且行選手が浜松オートレース場でのレースに向けて準備を行う。

前回の川口戦で7着に終わり、浜松での調整を行う。

森選手は真剣に仕事に取り組む姿勢を見せ、競技に対する愛情が伝わる。

【オートレース】森且行、19日から浜松G2参戦「仕事があるのはいいことですよね」~浜松記念曳馬野賞

 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は18日、翌19日から23日まで静岡県浜松オートレース場で開催されるG2「第2回浜松記念曳馬野賞」に出場するため、同場のロッカーに現れ、エンジンの調整と練習走行を行った。

 16日に地元川口開催の優勝戦に出走したが7着に敗れた。一日だけ休みを取って、返す刀モードで今度は浜松へとやって来た。「雨走路で練習してみましたが、川口の時と一緒で足は手前に来すぎていますね。とにかく滑っていました。休みは一日中ゆっくりしていました。お酒を飲んで、競馬を見て(笑い)。疲れは残っていますが、仕事があるのはいいことですよね(しみじみと)」

 注目の初戦は、19日・第7レース「予選」(午後1時41分発走予定)に登場する。

 浜松に到着すると、すぐさま工具を握り締めてエンジンをメンテして、素早く雨バージョンの練習着を羽織って、雨粒が落ちるコースへと飛び出していく。心からオートレースという仕事に深い愛情を持って誠実に取り組む森。昔、「はたらくおじさん」というテレビ番組があったが、本気で仕事をこなす大人の格好いい姿をぜひ子どもたちに見せてあげたいぐらいです。