【宝塚記念1週前追い】ブローザホーン 坂路で負荷十分、吉岡師「状態はいい」

AI要約

上半期を締めくくるサマーグランプリ「第65回宝塚記念」の前週追い切りが行われ、ブローザホーンが坂路で追い切りを行った。

ブローザホーンは状態が良く、京都の舞台や距離にも適していると語られた。

最終追い切りは19日に行われる予定で、菅原明が騎乗する予定だ。

 上半期を締めくくるサマーグランプリ「第65回宝塚記念」(23日、京都)の1週前追い切りが15日、栗東で行われ、天皇賞・春2着ブローザホーン(牡5=吉岡)は坂路で4F53秒6~1F12秒7。ロードアウォード(4歳オープン)と併せ、2馬身ほど先行する形から、いっぱいに負荷をかけて7馬身遅れた。

 吉岡師は「僚馬が凄く動くのでプレッシャーをかけてもらいました。元々、坂路で動く馬ではないですからね。状態はいいですよ」と納得の口ぶり。舞台についても「器用な馬で京都の下り坂も合っています。距離は短くなるけど時計がかかる馬場になってくれれば」と歓迎した。最終追いは19日に美浦から菅原明が駆けつけて坂路で行う予定。