【オートレース】森且行またも復帰後初Vならず「サウナ状態。タイヤ食い付かなかった」/川口

AI要約

森且行選手が川口オートレース場での普通開催に挑み、優勝を目指すも7着に終わる。

森は次なる挑戦として浜松G2曳馬野賞に意欲を見せるも、滑りとの戦いに不安を感じている。

<川口オート>◇最終日◇16日

 13日から埼玉県・川口オートレース場で行われている普通開催(4日制ナイター)に出場した森且行(50=川口)は、3日目の準決勝戦を2着で通過して今年4度目となる優勝戦にチャレンジした。試走タイムは、メンバー8人の中で5番時計タイの3秒32と劣勢。森は、スタートに勝負をかけた。序盤は好スタートから3番手に付けていたが、周回を重ねると次第に滑り始めて後退した。最終的には後方に置かれ7着に敗退。念願の復帰後初Vは果たせなかった。ロッカー引き揚げてきた森は「しかし暑い!サウナ状態だよ。試走からタイヤが食い付かなかったね」と敗因を挙げた。

 次回は、今月19日から始まる浜松G2曳馬野賞に出場予定。意気込みを聞くと「気温が高くなってきたから、滑りとの戦いになりそうだね。浜松は、雨も外のコースが利かないから厳しいよ」と不安を口にした。