ヤクルト・奥川恭伸、高津監督から宿題「もっとしっかりやっていけるピッチャーだと思っている」

AI要約

ヤクルト・高津臣吾監督が若き右腕・奥川恭伸投手に完全復活を目指す宿題を課す。

奥川は2年ぶりの1軍登板で1失点の力投を見せたが、制球面に課題が残る。

高津監督は奥川に制球力の向上を求め、奥川も引き続き調整し、次回は内容のいいピッチングを目指す意気込み。

ヤクルト・奥川恭伸、高津監督から宿題「もっとしっかりやっていけるピッチャーだと思っている」

 ヤクルト・高津臣吾監督(55)が、完全復活を目指す若き右腕・奥川恭伸投手(23)に宿題を課した。

 度重なる負傷から24日のオリックス戦(京セラドーム)で2年ぶりに1軍登板。5イニングを1失点の力投で3年ぶりの白星もマークしたが、4回まで毎回安打を喫するなど課題も残した。

 それだけに指揮官は「もっと制球面をしっかりやっていけるピッチャーだと思っている。今のままではと思うところがいくつかあるので伝えていきたい」と制球力の向上を求めた。

 奥川は15日に出場選手登録を抹消されたが、引き続き1軍で調整する方針。次回は「もう少し先発として長いイニングを投げられるようにしたい。もっと内容のいいピッチングを求めていきたい」と意気込み十分だ。