堪えきれず涙…燕ドラ1が「敵ながら泣ける」 感動の一幕に胸詰まらせるファン続出

AI要約

ヤクルトの奥川恭伸投手が980日ぶりの白星を獲得した試合で涙を流す

奥川は3回まで苦しむも無失点、5回に初の3者凡退で降板

過去の怪我から復活し、ファンからも反応が大きかった

堪えきれず涙…燕ドラ1が「敵ながら泣ける」 感動の一幕に胸詰まらせるファン続出

■ヤクルト 5ー3 オリックス(14日・京セラドーム)

 ヤクルトの奥川恭伸投手が14日、京セラドームで行われたオリックス戦に先発登板し、5回1失点で980日ぶりとなる白星を掴んだ。試合後のヒーローインタビューでは思わず涙。SNSでも「奥川くんのヒロインはもらい号泣だわ」「涙でいっぱいでしたね」とコメントが寄せられた。

 奥川は2022年3月29日の巨人戦(神宮)以来、808日ぶりの1軍マウンドだった。3回まで毎回走者を出しながら無失点に抑えた。4回には杉本にソロを浴びたが、5回は初の3者凡退。勝利投手の権利を持って降板した。

 奥川は星稜高(石川)から2019年ドラフト1位で入団。2年目の2021年には9勝を挙げ、日本一に貢献した。しかしその後は右肘の怪我などに苦しみ2022年は1登板、昨季は登板ゼロに終わった。

 今季初勝利を挙げ、ヒーローインタビューではこらえきれず涙を流した。「今日もたくさんのファンの方に……温かいご声援をいただいて……本当に嬉しかったです」と言葉に詰まる場面も。SNSでは「泣けるわ」「敵ながら復活勝利は泣けるな~」とファンも感涙していた。