〝きんに君〟が待望今季1号 ヤクルト18年ドラ2の大砲はオイシックスで奮闘中 テレビ番組で妻と二人三脚で練習する姿も話題に

AI要約

ヤクルトの2位ドラフト中山翔太が待望の今季1号を放つ。

中山はベストナインを獲得し、オイシックスに移籍した経緯を持つ。

プロ野球戦力外通告の番組に出演し、家族との絆も話題となった。

〝きんに君〟が待望今季1号 ヤクルト18年ドラ2の大砲はオイシックスで奮闘中 テレビ番組で妻と二人三脚で練習する姿も話題に

 ◆イースタン・リーグ ロッテ2―1オイシックス(17日、ロッテ浦和)

 ヤクルトの2018年ドラフト2位〝きんに君〟が、待望の今季1号を放った。

 オイシックスの5番一塁でスタメン出場したのは中山翔太。0―2で迎えた7回1死、ロッテ3番手・中村稔弥の3球目ストレートをうまく捉えると、ボールはあっと言う間にレフトフェンスを越えていった。中山は試合前まで出場52試合、打率.241、打点17。

 この様子を「イージースポーツ」がX(旧ツイッター)で公開。SNS上では「きんに君第1号おめでとう!!」「やっと出たか」「どこかで聞いたことある名前だと思ってたら!」などのコメントが寄せられた。

 大阪出身の中山は、履正社高、法政大を経て18年ドラフト2位でヤクルト入り。パワフルな打撃が魅力で1年目から5本塁打をマーク。飛躍が期待された2年目は4本塁打にとどまり、徐々に出場機会を減らしていくと、3年目は9試合の出場で本塁打0。22年は1軍出場なくオフに戦力外となっていた。

 23年は九州アジアリーグの火の国サラマンダーズでリーグのベストナインの活躍。今季はオイシックスに新天地を求めた。

 また23年12月に放送されたTBS系「プロ野球戦力外通告」では、妻と二人三脚でトライアウトに挑む姿が紹介され、話題となっていた。