市場価値は“ベルギーNo.2”の6000万ユーロまで上昇中 それでもベルギー代表はオペンダよりルカクを優先するのか

AI要約

ベルギー代表がEURO2024初戦に向けて徐々に世代交代を図っている中、黄金世代の経験豊富な選手と若手有望株の競争が注目されている。

センターフォワードのポジションでは、ルカクとオペンダの共存やベンチ起用が焦点となっており、オペンダの力を最大限に引き出す方法が模索されている。

デ・ブライネやドクといった選手と共に、新旧の世代が連携し、EUROでの輝きが期待されている。

市場価値は“ベルギーNo.2”の6000万ユーロまで上昇中 それでもベルギー代表はオペンダよりルカクを優先するのか

偉大な黄金世代から徐々に世代交代を図っているベルギー代表は、17日にEURO2024初戦でスロバキア代表と対戦する。

その一戦を前に情報サイト『Transfermarkt』が注目したのは、前線の人選だ。センターフォワードでは黄金世代の1人であるロメル・ルカクが健在で、経験値も抜群だ。

ただ、今のチームにはライプツィヒで今季ブンデスリーガ24ゴール7アシストと大ブレイクした24歳のFWロイス・オペンダもいる。

オペンダは今季の活躍から市場価値が6000万ユーロまで上昇していて、今のベルギー代表ではマンチェスター・シティFWジェレミー・ドクの6500万ユーロに次いで2番目に高額となっている。市場評価額は年齢も関わってくるが、いずれにしてもオペンダが高い評価を得ているのは確かだ。

ルカクとオペンダを共存させない場合、どちらかがベンチとなる。今のところオペンダは代表で絶対的な地位を築いていないため、今回もルカクが選ばれる可能性が高い。同サイトは市場価値No.2をベンチに置くのはもったいないと主張していて、ベルギー代表はライプツィヒで順調に成長しているオペンダの力を何とか引き出したい。

中盤ではケビン・デ・ブライネも健在なため、デ・ブライネのパスからオペンダの爆発的なスピードを活かす手もあるはず。攻撃陣に関しては世代交代しても豪華だが、新世代を引っ張るドクやオペンダといった選手は今回のEUROで輝きを放つか。