良血プリティディーヴァが首差制す ルメール騎手「のびしろがあります」/新馬戦

AI要約

キングマン産駒のプリティディーヴァが初勝利を挙げた。

良血である同馬は、長く脚を使って2着を退けて勝利した。

ルメール騎手と田中博師は、今後の展望についてコメントを述べた。

<東京5R>◇16日=東京◇2歳新馬◇芝1400メートル◇出走12頭

 キングマン産駒の良血プリティディーヴァ(牝、田中博)が1番人気に応え、初勝利を挙げた。勝ち時計は1分22秒1。

 好スタートを決めると楽に2番手へ。直線半ばで3頭の競り合いとなり、長く脚を使って2着ダノンブランニューを首差退けた。

 アイルランド生まれの同馬は、母の全弟がフランスG1馬という血統。鞍上のルメール騎手は「まじめに走ってくれた。千六もいけると思う。切れるというよりじわじわと伸びてくれる。のびしろがあります」と振り返った。

 田中博師は「ファイトしきれない部分はありますが、伸びしろがありますね。千四は短いので、もうちょっと距離があってもいいと思います」と今後を見据えた。