日本ハム・新庄監督 上原の2軍降格明言「下半身をもう1回鍛えて」3番手で満弾浴びるなど4四死球7失点

AI要約

日本ハムはロッテに大敗し、監督の新庄剛志が投手陣の不調を指摘。

特に2軍降格が決まった上原投手に厳しい言葉をかけ、投球に改善を求めた。

チームは再び借金生活に入ったが、新庄監督は切り替えやすい姿勢を示した。

日本ハム・新庄監督 上原の2軍降格明言「下半身をもう1回鍛えて」3番手で満弾浴びるなど4四死球7失点

 ◇パ・リーグ 日本ハム3―16ロッテ(2024年7月15日 エスコンF)

 日本ハムの新庄剛志監督(52)が15日、大敗を喫した楽天戦(エスコンF)戦後に「1つのエラーから投手が崩れて、たくさん点を取られる。野球は怖いですね」と語った。

 3―16。相手に15安打を浴び3連勝を逃した指揮官は、6回に四球で崩れフランコに満塁弾を浴びるなど2イニングを投げ7失点した3番手の上原について「1回、走り込んでね。下半身をもう1回鍛えて。下半身が安定してくればリリースポイントとかも安定してくるから。そういう切り替えをしてもらった方が早いかもしれない」とピシャリ。「ストライクゾーンに入ってもらわないと勝負できないからね」と最後まで厳しい言葉を並べ、2軍降格を明言した。

 先発の福島(7失点自責3)については「真っすぐは高かったですけど、変化球はうまく打たれてましたよね。狙われてたというか。(癖か?)分からん。意外とスコアラーの方たちは相手チームの癖は見ますけど、味方の癖ってあんまり見ないんで。それは自分が研究する方向でやっていかないと。癖があったとしても、それが直らなかったら、その癖を逆に利用するぐらいね。それはプロなんで自分で考えていかないと」と自身の考えを示した。

 再び借金生活だが「毎日切り替えてるんですよ。こういうゲームだからこそ切り替えれる」と大敗は切り替えやすいと前を向いた。