【全米オープン】松山英樹 70にまとめて通算2アンダーでホールアウト V圏内で最終ラウンドへ

AI要約

松山英樹は全米オープン第3日に8位からスタートし、バックナインで地力を発揮して4バーディー、4ボギーのラウンドを記録。

松山は11番から14番までの連続バーディーで順位を上げ、15、16番ではパーをセーブし粘り強さを見せた。

最終18番でボギーを取ったものの、厳しいコンディション下でイーブンパーを守り、暫定6位に浮上した。

【全米オープン】松山英樹 70にまとめて通算2アンダーでホールアウト V圏内で最終ラウンドへ

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第3日(2024年6月15日 ノースカロライナ州 パインハースト・リゾート=7543ヤード、パー70)

 8位から出た21年マスターズ覇者の松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、4ボギーの70にまとめ、通算2アンダーでホールアウトした。この時点で暫定6位となっている。

 松山がバックナインで地力を発揮した。2つスコアを落として迎えた後半。11番パー4で第2打をピン手前1・2メートルに寄せると、続く12番パー4も1・8メートルにつけて連続バーディーを奪う。14番パー4でも2打目をピン前1・2メートルにつけてスコアを伸ばして順位を上げた。15、16番では1メートル強の微妙な距離を沈めきって粘り強くパーをセーブ。最終18番で第1打を左の荒れ地に曲げてボギーとしたが、上位勢もスコアを落とす厳しいセッティング下で価値あるイーブンパーとなった。