【全米オープン】松山英樹が66のチャージで反撃ののろし 4つ伸ばして上位戦線に浮上

AI要約

松山英樹が全米オープン第2日に66の好スコアをマークし、通算2アンダーで7位に浮上。

松山は前半で3連続バーディーを奪い、大会でも好調なプレーを見せた。

初日の出遅れから地力を発揮し、21年マスターズ覇者が上位争いに加わった。

【全米オープン】松山英樹が66のチャージで反撃ののろし 4つ伸ばして上位戦線に浮上

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第2日(2024年6月14日 ノースカロライナ州 パインハースト・リゾート=7543ヤード、パー70)

 50位から出た21年マスターズ覇者の松山英樹(32=LEXUS)が4バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算2アンダーに浮上した。ホールアウト時点で暫定7位につけている。

 松山が反撃ののろしを上げた。前半で1つ伸ばして迎えたアウトのバックナイン。3番パー4で第2打を約1・5メートルにピタリと寄せると、続く4番では6メートルのチャンスをねじ込む。パー5の5番ではフェアウエーからの第3打をきっちり2メートルにつけて3連続バーディーを奪った。最終9番パー3では、グリーンエッジからパターで狙ったバーディーパットがカップを一周して飛び出して思わずガックリする場面も。それでも、難コースで一気に4つスコアを伸ばすチャージを見せた。

 この日は23パットと初日の30パットからグリーン上がかみ合い、フェアウエーキープ率も71%と安定した。初日2オーバーと出遅れながらも地力を発揮し、21年マスターズ覇者が上位争いに加わった。