【びわこボート G3イースタンヤング】飛田江己 飛び級でA1昇級の逸材 最終的な目標は賞金王

AI要約

飛田江己は、デビューから順調な成績を収め、A1級に飛び級で昇格する有望な若手選手である。

将来の目標は賞金王であり、A1級昇格後には記念の斡旋も期待されるが、過度の出世による不安も感じている。

兄弟子の砂長知輝と共に目標であるヤングダービーに向けて挑戦を続けている。

【びわこボート G3イースタンヤング】飛田江己 飛び級でA1昇級の逸材 最終的な目標は賞金王

 22年12月に江戸川でデビュー初Vを飾り、来月7月からは飛び級によるA1級が確定。好素材が多い埼玉支部でも将来有望な128期の養成所チャンプが飛田江己だ。

 デビュー当時から思い描いていた青写真を改めて聞いてみた。

 「最終的には賞金王。その前に初優勝とA1級と思っていたので、ここまでは順調だと思います。A1級になったら記念の斡旋も入り出す。不安というわけではないけど、A2級を飛ばしたことがどう出るかは気になりますね」

 順調すぎる出世は下積みが少ない…。本人としてはそれを気にしているようだが、7回目のチャレンジで養成所に合格した経緯を考えれば、それくらいの近道をしてもいいだろう。

 今回は兄弟子の砂長知輝も一緒。調整面でも、精神的にも支えになる。

 「勝ってヤングダービーへ」。明確な目標を掲げて挑む。

 ◇飛田 江己(とびた・こうき)2001年(平13)5月10日生まれ、東京都出身の23歳。埼玉支部所属。128期の養成所チャンプで、22年12月の江戸川デビュー初優勝も同期では最も早かった。通算640走81勝、6優出1V。1メートル72。血液型A。