【バレー】女子日本代表、若手中心のセルビアにストレート勝利。五輪切符獲得に花を添える VNL

AI要約

バレーボールネーションズリーグ2024女子福岡大会で日本がセルビアにストレート勝利。セットごとの展開や選手の活躍を詳細に紹介。

次の試合はアメリカとの対戦。日本は五輪切符獲得に向けて順調なスタートを切った。

【バレー】女子日本代表、若手中心のセルビアにストレート勝利。五輪切符獲得に花を添える VNL

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024女子福岡大会は15日、西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市)で予選ラウンド第3週第3戦の試合が行われ、日本はセルビアと対戦。ストレートで勝利した。

 日本のスターティングメンバーは、岩崎こよみ、林琴奈、古賀紗理那(主将)、石川真佑、山田二千華、荒木彩花、リベロ・福留慧美(レセプションリベロは小島満菜美)。対するセルビアは若手中心のメンバーで臨んだ。

 第1セット、立ち上がりはセルビアにリードされ、中盤まで競った展開に。後半でようやく抜け出し、19-15。しかし、互いにミスによる失点が目立ち、21-20の場面で日本がタイムアウトをとる。タイム明け、古賀の硬軟織り交ぜた攻撃で23-21。石川と山田が決めて、25-22でセットを先取した。

 第2セット、古賀のバックアタック、石川のサービスエースなどで日本が6-2とリード。中盤、山田の速攻、ブロードなども決まり、リードを保つが、セルビアが4連続得点で追い上げる。ここから山田、石川の攻撃などで20-16としたところで今大会初めて14人に登録された田中瑞稀をリリーフサーバーで投入する。林がロングラリーを制して23-17。最後は荒木に代わって途中出場の宮部藍梨の速攻が決まって25-18で日本がセットを連取した。

 第3セット、宮部を入れてスタート。岩崎のトス回しが冴え、林、石川、山田、古賀が攻撃を次々に決めて連続得点。宮部の速攻も決まり、13-6とする。その後、岩崎は石川にトスを集め、石川のサービスエースもあり、17-10。古賀も2本スパイクを決め、19-11としたところで日本は2枚替え。関菜々巳、和田由紀子を投入する。和田の攻撃が決まり、20-12。林、古賀がスパイクを決め、マッチポイント。最後も古賀のスパイクで25-15。ストレートで勝利し、五輪切符獲得に花を添えた。

 次戦は福岡ラウンド最終日となり、16日18時45分からアメリカと対戦する。