【ヤクルト】攻守に精彩欠き完敗 先発サイスニードが4イニング5失点「とても残念な内容で申し訳ない」

AI要約

ヤクルトは攻守に精彩を欠き、オリックスに9-3で完敗。打線は13安打を放ちながらも12残塁の拙攻で3得点にとどまり、投手陣も19安打を許して9失点。交流戦は8勝7敗2分けで、最終戦で勝ち越しをかける。

先発サイスニードは4イニングで9安打5失点し、自身の投球内容に反省。高津監督もチームの状況に落胆し、次戦に向けて気持ちを切り替えたいとコメント。

勝ち越しがかかった最終戦に向けて指揮官は、リーグ戦に戻る際にスムーズなスタートを切るためにも勝利が必要だと強調。

【ヤクルト】攻守に精彩欠き完敗 先発サイスニードが4イニング5失点「とても残念な内容で申し訳ない」

◇15日 オリックス9―3ヤクルト(京セラドーム大阪)

 ヤクルトは攻守に精彩を欠いて完敗した。打線は13安打を放ちながらも12残塁の拙攻で3得点のみ。投手陣は4人の継投で今季ワーストの19安打を許して9失点した。

 4イニングを9安打5失点だった先発サイスニードは「少し球数を抑えて長いイニングを投げたかった。とても残念な内容で申し訳ない」と反省。高津監督は「勢いに乗れそうで乗れない、何とかなりそうでならない状況が続いてしまった。ランナーを置いて1本出なかった」と肩を落とした。交流戦は8勝7敗2分け。16日の最終戦で勝ち越しがかかる。指揮官は「リーグに戻ったときに気持ちよくスタートが切れるように勝って終わりたい」と力を込めた。