【ヤクルト】高津臣吾監督7四死球の左腕をバッサリ「ひどかったね」

AI要約

ヤクルトは高橋奎二投手が乱調で3敗目を喫し、指揮官は不満を表明。

打線は山田の2ランで流れをつかめるも、直後に逆転される展開となった。

残りの交流戦でも勝利を挙げることが求められる状況。

【ヤクルト】高津臣吾監督7四死球の左腕をバッサリ「ひどかったね」

 ◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク6―3ヤクルト(13日・みずほペイペイドーム)

 ヤクルトは高橋奎二投手が3回1/3を投げ、7安打、7四死球、5失点(自責4)の乱調で3敗目を喫した。高津臣吾監督は左腕について「前回(7回1失点)のようなピッチングを期待したんですけどね。ひどかったね」とバッサリ。「横から見ていて、同じところにずっと行くので、ある意味コントロールいいなと思って。ずっと同じところに行ったので。よくそれだけ同じところに投げられるなと思って見ていたんですけどね。全部ボールでしたね」と苦笑するしかなかった。

 打線は0―2の4回に山田が同点2ランを放つも、直後に高橋が3点を失い流れをつかみきれなかった。指揮官は「哲人の一発で何か雰囲気は変わったんですけどね。その次の回で雰囲気がまた変わりましたね」と嘆き節だった。

 14日からは大阪で交流戦最終カードとなるオリックス3連戦。「大変なスタートを切ったので、いい終わり方はしたいなというのは思います。勝つことが全てとは言わないですけども、勝ちたい」と力を込めた。