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「バイエルン守備陣の救済を意味する」ドイツでステップアップを果たした伊藤洋輝に現地メディアも注目「リーグ最高のDFの1人」
日本人選手がバイエルンに加入し、現地メディアの注目を集めている。
移籍の意外性や期待、過去の成績などが取りざたされている。
来シーズン、ファンはどんな活躍を見せるのか期待が高まっている。
日本人のステップアップに、現地も注目している。
バイエルンは現地6月13日、シュツットガルトから伊藤洋輝の加入を正式発表。この移籍をドイツメディア『BR24』は「これは予想外だった」と驚きを持って報じ、「バイエルンの不安定な守備を強化することになるだろう」と期待を寄せる。
「センターバックと左サイドバックの両方でプレーできる25歳は、2028年6月30日までの契約を結んだようだ。イトウとの契約はバイエルン守備陣の救済を意味する。昨シーズン、トーマス・トゥヘル前監督は何度も失敗に苦しみ、時にはアドリブで多くのことをしなければならなかった。現在の左サイドバックのアルフォンソ・デイビスも、レアル・マドリーへの移籍が有力視されている」
またドイツ大手紙『キッカー』は、「バイエルンは守備陣に新たな戦力が加わったことを喜んでいる」と伝え、「昨季のブンデスリーガでイトウのキッカーの平均採点は2.94を記録し、リーグ最高のディフェンダーの1人だった」と評価する(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。
渡独して4季目を迎える来シーズン、伊藤はドイツの超名門で期待に応えるパフォーマンスを見せられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部