【MLB】大谷が2試合連発となる17号先制アーチもドジャース逆転負け シーガーに逆転3ラン浴びる

AI要約

ドジャースは大谷翔平の一発で先制するも、逆転アーチを浴びてレンジャーズに敗戦。対戦成績は1勝1敗となった。

ビューラーの投手陣は7安打3失点で敗戦。大谷は2試合連発の17号ソロで存在感を示した。

打撃成績は.311の大谷が本塁打王争いでも注目されている。

【MLB】大谷が2試合連発となる17号先制アーチもドジャース逆転負け シーガーに逆転3ラン浴びる

 日本時間6月13日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、大谷翔平の一発で先制したものの、コリー・シーガーに逆転アーチを浴び、2対3で敗戦。3連戦の2戦目を終え、対戦成績は1勝1敗となった。レンジャーズ2番手のジェイコブ・ラッツが2回無失点の好リリーフで2勝目(1敗)を挙げ、5番手のカービー・イェーツは9セーブ目を記録。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは5回7安打3失点(自責点2)で4敗目(1勝)を喫した。

 1回表無死1・2塁のピンチを切り抜けたドジャースは、1回裏一死から大谷が2試合連発となる17号ソロを放ち、1点を先制。しかし、3回裏一死2・3塁の好機ではウィル・スミスとテオスカー・ヘルナンデスが連続三振に倒れ、追加点を奪えなかった。4回まで無失点に抑えていた先発のビューラーは、5回表に三塁キャバン・ビジオのエラーもあって一死1・2塁のピンチを招き、シーガーに14号逆転3ランを被弾。ドジャースは8回裏にムーキー・ベッツ、大谷、フレディ・フリーマンが三者三振に倒れ、9回裏にはジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打で1点を返したものの、同点を狙った一塁走者が本塁アウトで試合終了となった。

 ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打1打点。初回の第1打席で2試合連発の17号ソロを放ったが、その後の3打席はライトライナー、センターフライ、空振り三振に倒れた。4試合連続安打で今季の打撃成績は打率.311、出塁率.383、OPS.970。本塁打王争いではリーグトップのマーセル・オズナ(ブレーブス)まで1本差に迫っている。