大谷翔平は「絶対にいい気分」 5試合ぶり16号で淡々と一周も…指揮官が代弁

AI要約

ドジャースの大谷翔平投手がレンジャーズ戦で5試合ぶりのホームランを放ち、チームの大勝に貢献。

大谷はストライク・ボールを見極めて四球を選び、誕生日にウイスキーをプレゼントされる。

ロバーツ監督は、大谷のプレーに対して好意的なコメントを述べている。

大谷翔平は「絶対にいい気分」 5試合ぶり16号で淡々と一周も…指揮官が代弁

■ドジャース 15ー2 レンジャーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回の第4打席で5試合ぶりの16号2ランを放った。2021年9月以来の1イニング4発の口火を切る豪快弾。チームの今季最多15得点を挙げての大勝に貢献した。

 全米注目のヤンキース3連戦は13打数2安打、1打点。復調の兆しとなる5試合ぶりアーチを放った。表情を変えることなく、淡々とダイヤモンドを一周。ロバーツ監督は「彼はかなりいいポーカー・プレーヤーだ。滅多に安心だったり、表情を表すことがない。でも、ホームランを打って絶対にいい気分だっただろうね」と語った。

 初回1死、3回1死とストライク・ボールを見極めて四球を選んだ。指揮官は「最近四球は選べてなかった。低めのボール球を追いかけているより、高めにボールがきた方がいい」と評価。自身の誕生日に大谷からウイスキーをプレゼントされた。報道陣から「ウイスキーを飲みましたか?」と聞かれ、「まだだよ。飲まないといけないね」と笑顔で明かしていた。