大谷翔平とエンゼルス時代の同僚右腕が14日に激突へ…レンジャーズのロレンゼン「ど真ん中に真っすぐかも」ゲームプランは煙に巻く

AI要約

昨季王者のレンジャーズがドジャースタジアムを訪れ、大谷翔平との対戦に期待が高まる。

大谷と親交のあるマイケル・ロレンゼン投手は、大谷との対戦に向けて慎重な姿勢を示す。

ロレンゼンは大谷のドジャース入りを歓迎し、仲の良い対戦を楽しみにしている。

大谷翔平とエンゼルス時代の同僚右腕が14日に激突へ…レンジャーズのロレンゼン「ど真ん中に真っすぐかも」ゲームプランは煙に巻く

◇11日(日本時間12日)MLB ドジャース15―2レンジャーズ(ロサンゼルス)

 昨季王者のレンジャーズが11日から、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムに来ている。中でも大谷翔平との対戦を楽しみにしているのが、13日(日本時間14日)に先発する予定の右腕マイケル・ロレンゼン投手だ。

 2022年に1年だけエンゼルスでプレーした。シーズン中のオフ日に大谷と練習を一緒にするなど、いい関係を築いた右腕。打撃も好きで、レッズ時代には外野でプレーしたこともある元「二刀流」で、大谷のトレーニング法などをよく参考にしていた。

 今季、フィリーズからレ軍入りしたロレンゼンは大谷との対戦について「彼はドジャースでもうまくやっているね。カーブやスライダーをいっぱい投げようかな」と言いつつ、「ど真ん中に真っすぐかも」とゲームプランは煙に巻いた。

 大谷のドジャース入りについては、「素晴らしいチームに入ってよかったね。彼にはいろいろな選択肢があったと思うけど。いい感じに見えるね」。最近は会ってはいないが、このシリーズで機会があれば、あいさつしたいという。昨季ノーヒットノーランを達成した右腕が、仲がいい大谷とどんな対戦を繰り広げるか。(阿部太郎)