日本代表、シリア戦予想スタメン紹介【MF】初戦は休養? 圧倒的な実力を持つバランサー

AI要約

サッカー日本代表はFIFAワールドカップ26アジア2次予選でシリア代表をホームに迎える。現在は2次予選グループB組1位通過を決め、5連勝中。次のステージに向けて勢いに乗る日本代表が中盤を制圧するキャプテン、遠藤航の活躍が期待される。シリア代表は敗退もあり得る状況で本気で挑むだろう。

遠藤航はリバプール主力として激動のシーズンを過ごし、チームの成功に貢献。疲労を考慮して6日の試合では出場機会がなかったが、11日のシリア代表戦で中盤を制圧する活躍が期待される。

遠藤のバランス感覚と経験はチームにとって極めて重要。シリア代表の本気度を考慮すると、遠藤の存在が試合の流れを左右する可能性が高い。

日本代表、シリア戦予想スタメン紹介【MF】初戦は休養? 圧倒的な実力を持つバランサー

 サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選でシリア代表をホームに迎える。すでにチームは最終予選進出、2次予選グループB組1位通過を決めており、目下5連勝中だ。次のステージに向けて勢いに乗る日本代表は、グループB最終戦をどのような布陣で戦うだろうか。先発メンバーを予想する。

MF:遠藤航

生年月日:1993年2月9日(31歳)

所属クラブ:リバプール(イングランド)

23/24リーグ戦成績:29試合1得点

日本代表通算成績:61試合3得点

 リバプールの主力として活躍した遠藤航は、今季公式戦43試合に出場した。チームはプレミアリーグでは優勝戦線を戦い、カラバオカップを手中におさめ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも準々決勝まで勝ち上がった。遠藤は激動のシーズンにおいてアジアカップの離脱期間を挟み、ほとんどフル稼働。リバプールは惜しくもリーグ優勝を逃したが、ユルゲン・クロップ監督のラストイヤーにおいて、日本代表キャプテンは目覚ましい活躍を見せた。

 シーズン終わりの疲労を考慮してか、遠藤は6日のミャンマー代表戦で1分もピッチに立っていない。ミャンマー代表戦かシリア代表戦のどちらか一方で起用されると見込まれ、11日のゲームでは中盤を制圧するキャプテンの姿が見られるはずだ。

 すでに日本代表はグループリーグ1位で最終予選進出を決めているが、シリア代表はミャンマー代表対北朝鮮代表戦の結果次第で2次予選敗退もあり得る。そのため、相手は本気で挑んでくるだろう。そういった状況下で、百戦錬磨の選手の存在は極めて重要だ。バランサーとして、遠藤は中盤の底からチームの手綱を握るだろう。