「正直、終わってしまった事は仕方がない」田中碧が入れ替え戦の大逆転負けに言及「悔しさはありますけど...」

AI要約

田中碧が所属するデュッセルドルフはブンデスリーガ2部を3位で終え、昇格を逃した悔しさを感じつつも、日本代表に集中する姿が印象的。

田中はクラブと代表を分けて考え、シリア戦に向けて意気込みを語る。

出番のないミャンマー戦を経て、シリア戦での活躍が期待されている。

「正直、終わってしまった事は仕方がない」田中碧が入れ替え戦の大逆転負けに言及「悔しさはありますけど...」

 田中碧が所属するデュッセルドルフはブンデスリーガ2部を3位で終え、浅野拓磨が所属する1部16位のボーフムと対戦。敵地での第1レグに3-0で勝利しながら、ホームで3点差を追いつかれると、PK戦の末に敗れ、昇格を逃した。

 まさかの大逆転負けに茫然とする姿が印象的だった田中は6月8日、シリア戦に向けた日本代表のトレーニング後に取材に応じ、この件について質問を受け、こう回答している。

「悔しいのはありますけど、クラブと代表はとにかく別だと思うので。そこは、そんなに。正直、終わってしまった事は仕方がないので。反省はして、切り替えてはいますね」

 また、11日に広島で開催される北中米ワールドカップ・アジア二次予選のシリア戦については、「(チームとして)いろいろなトライをしているだろうし、個人としては、どんな代表の試合も、ワールドカップだろうが、最終予選だろうが、親善試合だろうが、毎試合毎試合、高いパフォーマンスをすると言うのと、この短い期間で成長するのが大事だと思う」と意気込みを語った。

 5-0で大勝した6日のミャンマー戦では出番がなかった田中。シリア戦の活躍が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部