松山英樹 8位にも満足感なし 「うーん、という感じ」

AI要約

22位から出た松山英樹は、最終日に4バーディー、2ボギーのラウンドをマークし、通算1アンダーで8位に入った。

世界ランク1位のスコッティ・シェフラーが、通算8アンダーで逃げ切り今季5勝目を挙げた。

松山は今回の結果には満足しておらず、次週の全米オープンに向けて調整をしていく意向を示した。

松山英樹 8位にも満足感なし 「うーん、という感じ」

 ◇米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント最終日(2024年6月9日 オハイオ州 ミュアフィールドビレッジGC=7569ヤード、パー72)

 22位から出た松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの70と伸ばし、通算1アンダー、287で8位に入った。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(27=米国)が74とスコアを落としたものの、通算8アンダーで逃げ切り今季5勝目、ツアー通算11勝目を挙げた。優勝賞金は400万ドル(約6億2800万円)。コリン・モリカワ(27=米国)が1打差の2位だった。

 トップ10フィニッシュにも、松山は中継局のインタビューに「うーん、という感じ」と満足感はない様子。ショットについて「きっかけを探しながらやっている。良くなりそうと思ったら、また悪くなって。それがラウンド中も何回かあった」と求めるものが高いゆえ、手探りの状態であることを語った。一方でこの日は5番で6メートルを沈めるなどパットがさえた。次週は全米オープン。「何が良かったのか考えて来週に備えたい」と最大限の調整をしていく。