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松山英樹 15位浮上も「だましだましやっている感じ。少しでも伸ばしたい」
米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメント第1日で、松山英樹は良いスコアを残すものの波乱の展開があった。
世界ランク1位のスコッティ・シェフラーが首位に立ち、松山は15位に浮上した。
松山は懸命なプレーを続けながらも、自身のプレーに納得がいかない様子を見せている。
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◇米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント第1日(2024年6月7日 オハイオ州 ミュアフィールドビレッジGC=7569ヤード、パー72)
35位から出た14年大会優勝の松山英樹(32=LEXUS)は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算1アンダーで15位に浮上した。68をマークした世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(27=米国)が通算9アンダーで首位に浮上した。
松山は前半のアウトは順調に3打スコアを伸ばしたが、後半は一転、出入りの激しい内容。
通算3アンダーで迎えた17番では、グリーンまで4打要してダブルボギーを叩いた。
中継局のインタビューに「(ゴルフは)良くなった感じはあるが、それでも、だましだましやっているような感じ」と消化不良の様子。「(先が)思いやられる2日間だったので、少しでも伸ばして良いプレーができれば」と巻き返しを誓った。