連敗脱出&復権なるか…オーギュストロダンはプリンスオブウェールズSへ/有力馬情報

AI要約

ディープインパクト産駒オーギュストロダンが英国王室主催のロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズSに出走することが決定。

オーギュストロダンは昨年の英愛ダービー、BCターフなどG1・5勝を挙げているが、最近の成績は不振であり、復権を目指している。

ブックメーカーではオーギュストロダンを1番人気として評価しており、プリンスオブウェールズSでの勝利に期待が高まっている。

 昨年の英愛ダービー、BCターフなどG1・5勝を挙げているディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)の次走が英国王室主催の「ロイヤルアスコット開催」で行われるプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、19日=アスコット)に決まった。9日、クールモアスタッドが公式ホームページで発表した。

 同馬は日本の最強馬ディープインパクトの産駒最終世代の1頭。3月のドバイシーマCが4歳シーズンの始動戦となったが、まさかの最下位12着に敗れ、前走は地元アイルランドのG1タタソールズゴールドCに出走したが、勝ったホワイトバーチから3馬身差の2着に終わった。アスコット競馬場を走るのは最下位10着に敗れた昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS以来2回目。ここで連敗脱出、そして、復権といきたいところだ。前走の敗戦にもかかわらず、大手ブックメーカー各社はホワイトバーチではなく、オーギュストロダンを高く評価。単勝前売りオッズはパディーパワーが2・5倍、ラドブロークスが2・75倍で1番人気に設定している(9日時点)。