【ベルモントS】8番人気ドーノックV!!KYダービー馬の全兄メイジに続く米クラシック制覇

AI要約

8番人気のドーノックが米クラシック3冠最終戦「第156回ベルモントS」で優勝。

プリークネスSをパスしたドーノックが、良馬場で2分1秒64のタイムで勝利。

ベルモントSは距離が短縮された大会で、ミスティックダンが2冠制覇を逃す結果となった。

【ベルモントS】8番人気ドーノックV!!KYダービー馬の全兄メイジに続く米クラシック制覇

 米クラシック3冠最終戦「第156回ベルモントS」(ダート2000メートル)は8日、ニューヨーク州のサラトガ競馬場で10頭で争われ、道中2番手で運んだサエス騎乗の8番人気ドーノック(牡3=D・ガーガン、父グッドマジック)が直線で抜け出し、2着マインドフレームを半馬身差で振り切った。

 良馬場で勝ち時計は2分1秒64。10着に敗れた前走ケンタッキーダービー後は3冠第2ラウンドのプリークネスSをパスし、ここ一本のローテで昨年ケンタッキーダービー馬の全兄メイジに続くクラシック制覇を飾った。

 プリークネスS覇者シーズザグレイは7着、3冠皆勤を果たしたケンタッキーダービー馬ミスティックダンはプリークスネスS2着から着順を落として8着に敗れ、2冠制覇はならなかった。

 ベルモントSはベルモントパーク競馬場が大規模な改修工事中のため舞台を移し、距離も400メートル短縮された。