【巨人】オリックスに今季3度目の同一カード3連敗 3位転落...3試合で1得点のみ 菅野は西川に2本の適時二塁打を痛打され今季初黒星
巨人はオリックスに3度目の同一カード3連敗、菅野は初黒星を喫し、打線は佐藤に1安打のみ。坂本の犠飛で1点獲得も、3連戦でわずか2得点に終わる。
菅野は6回を3失点で降板し、オリックスに1点追加を許す。しかし、チームは26イニングぶりの得点で1点を挙げる。
しかし、7回に1点追加を許し、攻撃も振るわず、結局4-1で敗戦。巨人は29勝27敗4分となった。
■プロ野球 交流戦 巨人1ー4オリックス （9日 東京ドーム）
巨人はオリックスに今季3度目の同一カード3連敗、29勝27敗4分の貯金2となった。3連敗は今季5度目、交流戦は6勝6敗となった。先発・菅野は6回を4安打3失点で今季初黒星（5勝）。打線は4安打で1得点、3連戦で1得点に終わった。
先発・菅野は今季9度目の登板、試合前まで5勝0敗、防御率1.20。前回の6月2日・西武戦（ベルーナドーム）は7回を4安打2四死球7奪三振の無失点で勝ち投手だった。
菅野は1回1死から来田に二内安打、自身の暴投に太田へ四球で1死一・二塁に。西川に右中間にタイムリーツーベース、紅林にライトへ犠飛を運ばれ2点を先制される。
スタメンは長野が6番レフト、泉口は8番ショート、捕手には小林が入った。オリックスの先発・佐藤一麿（23）は前日に支配下登録になりプロ初登板・初先発の左腕。
1回1死からヘルナンデスが左中間にツーベースも吉川は二ゴロ、岡本和は中飛に倒れた。
菅野は3回1死から太田に中安打、西川にライト線にタイムリーツーベースを弾き返され、0ー3となる。
3回の攻撃で先頭・泉口が四球、菅野の犠打で1死二塁から丸は二ゴロ、ヘルナンデスは見逃し三振で得点できず。
4回の攻撃も先頭・吉川が四球、岡本和は一ゴロで1死二塁、坂本は右飛、長野は空振り三振に倒れ本塁が遠い。5回の攻撃は小林、泉口、菅野と3人で終わった。
菅野は4回から6回まではオリックス打線にヒットを許さず。菅野は6回を104球、4安打4四死球4奪三振の3失点（自責3）で降板。
打線は5回まで佐藤に1安打のみ。6回からはオリックス救援陣に丸のヒットと吉川と岡本和の連続四球で1死満塁とすると坂本がレフトへ犠飛を打ち上げ、1ー3とする。チームは26イニングぶりの得点となった。
7回は2番手・船迫が先頭・若月に右安打、代打・宗の犠打、中川に中安打で1死一・三塁とすると来田の二ゴロ間に1点を失う。
7回の攻撃は代打・秋広、泉口、代打・岸田と三者凡退に終わり、8回は2死から吉川がヒットも岡本和は中飛に倒れた。
